ローカルメディアを運営するにはプラットフォームは欠かせません。
まずドメインはドメインを取得するのか、ブログサービスなどを利用するのか、ソーシャルメディアを利用するのか。
ドメインを取得するなら、どのようなCMSで運営するのか。選ぶプラットフォームによってSEOや収益化などに大きな影響が出てきます。
今回はローカルメディアのプラットフォームについて解説します。
独自ドメイン
WordPress
世界でもっとも普及しているCMSです。当名鑑で集録しているローカルメディアでももっとも多く利用されているプラットフォームです。
サーバーにインストールするほか、WordPress.comでクラウドサービスとして利用することもできます。
シェアが高いだけに、ローカルメディアを運営するうえで便利なプラグインやテーマも豊富に公開されているほか、技術的な情報もネット上に多く掲載されているのもメリットです。
プラグインなどを活用すればSEOにも有利です。
MovableType
かつてはWordPressと同様によく利用されていたCMSです。「みんなの経済新聞ネットワーク」などが利用しているとみられます。
ブログサービス等
ライブドアブログ
枚方つーしんや新潟つーしんなど著名なローカルメディアがライブドアブログでローカルメディアを運営しています。
独自ドメインで運用することもでき、Google AdSenseのような広告も掲載できることから、ローカルメディア運営に適したブログサービスと言えます。
しかもライブドアブログのリソースで運営するのでコンテンツの容量やPVが多くなったりしても困りません。
はてなブログ
ライブドアブログ同様に独自ドメインで運営することもできます。
ソーシャルメディア
広告を掲載できないので、本業連動型のマネタイズを目指すローカルメディア運営に利用されています。
かつてはXのほうがローカルメディア運営に利用されていましたが、Instagramが文字制限がないことから、2020年ごろから「インスタマガジン」としてローカルメディア運営に利用されることが増えています。
リポスト的なことができないので拡散はしにくいのですが、逆に炎上しにくいという利点もあります。
X
Instagramとは逆に拡散しやすいのがメリットです。
文字数制限があるのでローカルメディアには不適なので今後は利用が減っていくと思われます。
note
ここ数年ローカルメディア運営のプラットフォームとしてシェアが増えている印象があります。
記事ごとに課金をできる機能があるので、地方紙などの紙媒体がnoteで記事を有料配信したりする動きもあります。
コメントを残す