スマホ向けニュースアプリ「SmartNews」を提供するスマートニュース株式会社が全国各地のローカルメディアのニュース配信に力を入れている。47の「都道府県」チャンネルや、各市区町村のチャンネルを開設するなど、アプリでの地域ニュースの掲出を強化している。

2019年7月までに47都道府県の「都道府県」チャンネルを開設したことにあわせ、ローカルメディアに配信への参加を呼び掛けている。

記事の配信は、スマートニュース株式会社独自の配信フォーマット「SmartFormat」で配信するか、株式会社共同通信デジタルとZホールディングスが共同出資するノアドット株式会社が提供する「ノアドット」サービスを通じて配信することができる。

SmartNewsは、配信に参加しているローカルメディアの各ページのURLにアクセスし、コンテンツやサムネイルを取得して見出しを表示し、アプリ上でオリジナルURLを読み込みページを表示している。そのためローカルメディアにとってはPVや参照ユーザーを増やすことが期待できる。