旧浦和市のローカルメディア「うらみち」の運営者が、埼玉県さいたま市のローカルメディアの立ち上げを目指している。
新たなローカルメディアは「さいのネ」というタイトルで8月上旬に公開予定だ。
クラウドファンディングサービスのキャンプファイヤーで資金を集めているが当初の目標を達成し、追加の目標を設定して資金集めを続けている。
運営者はフリーランスフォトグラファー・ライターの菊村夏水氏。2023年1月から地域の「小商(こあきない)」を取り上げることで旧浦和市の魅力を発信するローカルメディア「うらみち」を運営している。
旧浦和市育ちで大学卒業後、浦和のバーでのアルバイトを通じて「この地域には、こんなにも多種多様でユニークな人がいるのか」と感じたのが最初のきっかけ。
その後海外や東京での暮らしを経て、浦和駅前の再開発で個人経営の老舗が翻弄されるの目の当たりにして「うらみち」を立ち上げたという。
菊村氏は与野の高校出身で大宮で遊ぶ機会も多く「さいたま市全般に縁があった」ことでさいたま市全域をカバーするメディアを立ち上げるようだ。
リターンには、地元さいたま市の店舗や農業の担い手などの商品や特産品を送る予定だ。
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