日本テレビ放送網株式会社と京浜急行電鉄株式会社、株式会社さとゆめは10月9日に三浦半島の魅力をお届けするウェブメディア(ローカルメディア)『地元良品JOURNEY 三浦半島編』を立ち上げた。
日本テレビ開局70年プロジェクトから生まれた企画で、日テレの「豊かな時間を創出する力」を「地域を元気にする新たなビジネスモデル」に変換し、三浦半島の地域課題解決に貢献することを目指す。
具体的にはテレビ局ならではの演出力を活かして、「ひと」のストーリーを伝える地域密着メディアを立ち上げ、「ストーリー」の力で、「ひと」「もの」「こと」を元気にし、「まち」を豊かなつながりで満たすことを目指すという。
農水産物やスイーツなどの食品をはじめ豊かな自然、マリンスポーツやエステ、雑貨や地元企業まで取り上げる。
これらに関わる三浦半島で活躍する「ひと」=「みうらびと」の視点から、おいしさ、面白さ、こだわりやその歴史に至るまで、明るくわかりやすく紹介する。
「そのひとに会いたくなる」「食べたくなる」「体験したくなる」ストーリーを通じて「もの」「こと」の魅力を伝え、「ひと」を地元のスターにしていく。
これは3社で進める「三浦半島まちづくりプロジェクト」の取り組み第一弾で、日本テレビ開局70年プロジェクトと京急グループが掲げるエリアマネジメント構想「newcalプロジェクト」が連携する。神奈川県や三浦半島の各自治体も加盟する「三浦newcalファミリー」も協力する。
記事本数は動画と記事を合わせて年間500本を予定。地域密着記者、ディレクターの総力取材体制で、地元の魅力を伝える様々なコンテンツを制作する。
このプロジェクトでは地域密着メディアの運営のほか、自治体と連携した地域課題の解決支援、地域の生産者と連携した新たな名産品の開発とプロモーション、ふるさと納税等を活用した自治体支援なども進めていく。
『地元良品JOURNEY 三浦半島編』では、継続的なプロジェクトとして「みうらびとビフォアアフターSHOW海辺の町で暮らしたら、人生は変わるのか?」も展開する。
三浦に移住し、地元の人・仕事・食材・お店・趣味に出会うことで、ココロもカラダも変化してゆく1人の女性に密着するストーリーコンテンツ(1本あたり15分~20分)を地元良品JOURNEY公式YouTubeにて配信する。
生活者の関心度が高い移住情報、食や趣味に関する情報を伝える。
第一弾の移住者は、元フィギュアスケートペア・ソチ五輪日本代表や世界選手権銅メダルを獲得した高橋成美氏。
移住希望者にオーディション「本気で人生を変えて輝きたい!」と応募して最初の移住者に選ばれた。三浦半島での生活は初めてで初体験となる移住生活を独自の目線で伝えるという。
この「みうらびとビフォアアフターSHOW」の初回、2回目の放送は日テレ「DayDay.」でコラボ放送した。ウェブメディアと地上波番組のクロスメディアで三浦半島の魅力を伝えていく。
「地元良品JOURNEY 三浦半島編」
http://jimoto-ryohin.com/
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