読売新聞は7月に大学がウェブメディア(オウンドメディア)を運営する動きが広がっていると報じた。大阪本社が出稿したニュースであるため、大阪大学や近畿大学など近畿地方の大学を中心に紹介している。
大学の運営するウェブメディアは全国的に広がりを見せており、当名鑑でも複数の大学が運営するローカルメディアを集録している。研究内容にとどまらず学生向けの生活情報や地域情報も発信するなど、大学という狭い範囲を対象とした究極のローカルメディアといえる。
記事によると、読者は教員や学生など学内だけではなく、広く学外に向けても情報発信しているという。メディアを展開することで大学のブランド力を向上し、産学連携や学生獲得につなげる狙いがあると分析している。
関東では早稲田大学や東洋大学が、近畿では近畿大学がウェブメディアを早くから運営しているといい、京都大学、同志社大学、立命館大学、関西学院大学のウェブメディアについても触れている。
大学独自ウェブ媒体「オウンドメディア」盛ん、学生獲得・産学連携狙い(読売新聞)
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