CLASSIX株式会社(京都市中京区)は、まちづくりをサポートする地域メディア事業部を2023年9月に立ちあげ、地域情報に特化したプラットフォーム『まちテレ動画』を10月から開始した。

VR化したリアル店舗とネットショップを組み合わせた『メタショップ』、動画ニュースを読み上げるAIアナウンサー『なつめai』、会社案内や商品説明を読み上げる『キャストai』など同社が提供するDXプラットフォームサービスと組み合わせる。

行政情報の提供・地域コミュニティや地域経済の活性化につながる新しい地域情報メディアとして展開するという。

地域情報に特化したYouTubeチャンネルとフリーペーパーを組み合わせた地域情報メディアを全国各地のフランチャイジーに立ち上げてもらう。

同社は営業・コンテンツ制作・編集・ITツール・ドローン撮影・3Dスキャニング技術など地域メディア事業に関わるノウハウを提供し、実際の番組制作や運営はフランチャイジーが担う。

フランチャイジーは企業のほか、学生などZ世代からシニアまで幅広い個人を想定している。フランチャイジーは、IT導入補助金を利用でき、費用負担を抑えて事業が開始できるという。

すでに8月から大阪市都島区京橋地区で「まちテレ動画」を使った地域コミュニティテレビの社会実験を開始している。

「aiアナウンサー」と「まちテレ動画」を使った「いのっち都島TV」をスタートさせ、2025年大阪関西万博情報を国内外に配信すると同時に地元住民には行政情報・お店情報・みまもりサービスなどのお役立ち情報を配信している。
「まちテレ動画」サービス提供開始について(PDF)