ポータルサイトのYahoo!は、「Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム」を8月1日から「Yahoo!ニュース エキスパート」に再編した。

「Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム」には、各地のローカルメディア/ローカルニュースサイト/ローカルウェブメディア/ローカルウェブマガジン/地域情報サイトの運営者が寄稿していたが、「Yahoo!ニュース 個人」と統合されて、「Yahoo!ニュース エキスパート」として再編された。

Yahoo!は、コロナ禍により高まったローカル情報への興味関心やニーズを踏まえ、クリエイターによる地域に根ざした情報発信を拡大してきた。

2021年3月より地域クリエイターを選定し、活動を開始した。2023年7月現在全国385市区町村に500名以上が在籍しているといい、「地元のお店の開店や閉店、おすすめのお出かけスポットや子育て、イベント情報など、ユーザーの日々の生活に深く関わる地域の細やかな情報」を発信している。

今回の統合により、ニュース個人の書き手である「オーサー」「コメンテーター」、クリエイターズに参加する「クリエイター」約2,600名が集結し、それぞれの強みをかけあわせることで、発信力をさらに高めていくという。

月間170億PVを誇るYahoo!ニュースで情報発信していくことになるYahoo!ニュース エキスパートは、さまざまな分野の専門家やジャーナリスト、クリエイターが、自らの知見をもとに、新しい気づきや考えるヒント、行動につながる情報を発信するプラットフォームをめざす。

エキスパートは「専門性」「実績」「発信力」「時勢・ニーズ」を踏まえて、厳正な審査を経て選んでいるという。